朝8時に電車から旅のはじまり。
結局2時前に東京についたのですが、電車でも「ひかり」でもなんだかぐったりしていました。ちょっとこの先不安になったり。
京都では修学旅行生がロビーを占領。かき分けつつお土産と、この本を購入。
お土産の「京しぼり」(亀屋良永)、あとですごく喜んでもらえました。
お昼は今回も「日本の味博覧」。
東京駅から有楽町に行こうと、青い電車に駆け込み。
すっかり忘れていました、京浜東北って昼間は快速運転。
当然の如くあっという間に有楽町通過~。(笑)
浜松町から取って返し。線路から文化放送が見えこれまたビックリ。
やっとついた有楽町でも、迷子になる有様。
有楽町から銀座では折りたたみ傘の相場、3050円でした。
やっとたどり着きました。ギャルリ ドゥミ・ソメーユ。
夜行性さんが時々展示をなさっている場所と聞き、いつか行ってみようと思っていました。
今回は十字和子さんの「nowhere bitween somewhere ウズベキスタン」開催中。
会場にはすでに4,5人のお客様もいらしゃったのですが、初対面の私にも十字さんは、展示できなかった四つ切プリントを披露してくださいました。
壁面で見るのとはまた違って、自分の眼の中に写真の世界がさらに大きく広がっていくようでした。
人物の写真がすばらしく、日本では見られない、人々の暮らし、その人物が存在している状況、その厳しさ、やさしさがあふれ出てくるのでした。
展示の様子や、十字さんのお話など、「スノーさんのポッドキャスト」お聴きください。
宿に荷物を置いてから、渋谷から代官山へ。
関東に住んでいた頃にも行ったことがなかった街は、そりゃもう、オシャレ。
坂道を行けども行けどもオシャレ。(笑)
だいぶ道に迷いましたが、「かまわぬ」にて「投球手習帳」てぬぐい購入。
「レジスタンスフォーク」って、誰が投げてるんですか?
だいぶ暮れかかり、なのに道に迷いつつも「三留愛子」展会場へ。
会場の「Gallery It's」は、ビルの6階。
入り口が大変ゴージャスでしたが、お店に入ると、白い壁のナチュラルな雰囲気。入って右に、じっくりと見たいたくさんの小さな作品たち。
外からの風も気持ちがよかったです。
何年ぶりかに会えた三留さん、とてもお元気そうでした。
また来たか、という感じに出迎えてもらえて、こちらも緊張が解けました。
しばらくすると、下にツッコミコメントいただいた「スノー」さんこと夜行性さん(ややこしくてスミマセン・笑)ご来場。
さっそく撮影会のはじまり。
私と三留さんは、何年かごとに、前に撮ってもらった自分の写真を持ってまた写る、という撮影をしていただいてます。
私はもう5重ぐらいになるんでしょうか。前回「火サス」現場?で撮影した写真と一緒に、途中から屋外に出て雰囲気たっぷりな代官山の路地裏で撮っていただきました。
外から戻って、また三留さんとちょっとづつお話をしていたら・・・
な、なんと大学の同級生だった「T澤さん」が来場!
大変久しぶりでほんとに驚いてしまい、何をお話したかあまり確かでなく。
ふと見ると、T澤さんが昔作っていた作品「イヌちゃん」(←でしたよね?)のTシャツを着ていらっしゃったのに、また驚き。
以前と変わりなく、でも昔とちょっと違ってたのは真っ黒に日焼けなさっていた事でした。お子さんのサッカー大会にご参加のあとだったそうです。
こんなこともあるんですねぇ。
三留さんにとって、8年ぶりの今回の個展。
彼女のやりたい事、それがすっきり見えてきた、というDMに添えられた言葉を楽しみにしながら今回の展示を見ました。
今回のタイトルは「そしてまた水にもどる」。
紙に絵具で様々な色彩、濃淡などをつけていき、そこから現れるカタチをさがしていった作品、また紙のカタチから色に向かっていった作品もあり。
様々な青い色彩の中に、水、空、空気、様々な現象が滲み出したり、映し出されていたり。
その下に書かれた文字が、絵柄の現象を時にハッキリさせたり、またその世界を広げていったり。
やりたいことが見えてきたという言葉そのままに、とてもすっきりと言いたいたいことに向かえている、ストレートな気持ちが見て取れる作品たちでした。
会場には三留さんと私、そして言葉を考えてくれた「えりさん」の3人「23」(ふみ)で作った本も並べられていました。
「23」としてはその作品で活動は止まってしまったけれど、こうして8年のちに三留さんの個展を見ることができた、その場に来ることができた、ということは本当にうれしいことでした。
閉廊後は渋谷駅近くの蕎麦屋さんで、いままでのこと、これからのこと、色々とお話。久々のビールもおいしかったです。
はにぃさん<br>フォトスクランブルのスノーです!<br>番組を紹介いただきありがとうございます!!
こちらこそ当日はありがとうございました。<br>写真、楽しみにしておりますよ~。