あの「ちびマツケン」にかなり衝撃を受けた模様の、池袋のお茶屋さんがブログにて、茶色の多様さについて書かれていました。
そのコメントにも書いたんですが、高校生の時バイトしてた画材屋さんで、よくあった仕事の一つが日本画の岩絵具の在庫を数える仕事でした。
岩絵具の数を数えて一覧表に書き込む作業だったんですが、なぜかとても楽しかったんです。
日本画の岩絵具ってものすごい色の数で、そのひとつひとつに面白い名前がついているからでした。「鼠色」系は一番多くて、茶色っぽいのもあれば、青いのもあり、限りなく白に近い鼠(ねず)もあり。「利休鼠」もあるとおもったら「チャコール」なんてハイカラな名前も。
同じ色でも荒く挽くか細かく挽くかでも、また色が変わってきます。
「紫」「紅」「緑」も多かったけど「茶」もたくさんありました。
その時に、色って「茶色」という中でも、微妙にいろんな色があるって事、白や黒でさえ赤い、青いなど違いがあるということを体験した事が、のちに絵を描いたり写真を撮ったり、こうしてパソコンでサイトを作ったりしている時に役に立ってるんだなぁ、と思いました。
お茶さんの日記を拝見してから調べてみたサイト
●まずはずばりその「お茶って何色?」という質問にやさしく答えたところ。
●「四十八茶百鼠」の「四十八茶」は庶民の制限された暮らしの中から生まれた豊かな色彩だったようです。(「梅鼠」のところ参照)
日々の暮らしに、こういう楽しみを見つけているのはすごいことです。ともすると忘れがちになるけど、なんとか忘れずにいたいです。
●「紅茶」なのに「Black Tea」問題には、なんと五行思想にまで話が及びそうな気配で、それは私は門外漢なので・・・。
<後で調べると、「Black Tea」はお茶屋さんの思った通り、茶葉の色が黒いことから来てたんですな。
ひとつ思ったのは、西洋の人はやはり「茶」brownっていうと大地の色、土の色をまず連想するんじゃないかなぁ?ってこと。
「四十八茶百鼠」も昨日書いた「男前」も江戸からのおはなし・・・すべてはココからなのね。でも明治でけっこうバッサリいっちゃったわけですが・・・。
わし、絶対ココに行くけん、よろしゅう頼んます〜(←誰に?)
まずは子供の頃、大ファンだった弟に教えてあげよう!
弟が集めている中ではやはり公用車、パトカーやバキュームカー(笑)にものすごい興味を覚えましたが、なんと最近ではみなさんご愛用のスーパーカブもあるんですな!欲し〜!ついでに引越のサカイも(笑)
> 色
実際に、バーントアンバーとかバーントシェンナとか、土を煎ってつくった色ですもんね。
> トミカ
うちの甥っ子も車が好きで、いろいろ持ってたっけなぁ。でも、去年会った時には、ムシキングに夢中でした。
まぁ、高校の時は最初は絵の具の名前も、意味もわからずただ単語として覚えてたですけど。・・・実際土を炒って作ろうとしたこともあったかも(^^;)
高校では砂絵もなぜかはやってました。
ムシキング、名前は知ってるんですけどね。。。
いかん、努力しないとすぐ「最近の若い者は・・・」になっちまいますね〜(笑)
要は、どんな状態を見た時に「これは〜色だ!」って決めたかだよね。いわゆる昔の地方のお番茶は茶色っぽかっただろうしわざわざ「緑茶」って言葉があるのも怪しい。
ムシキング。東京来たらうちの小僧に教えてもらいなよ。一回¥100だから。
これも茶色いのが多いぞ!(笑)
http://mushiking.com/index_j.html
そういえばうちの祖母の作る茶もかなり茶色・・・。
丸佐茶色はやっぱり緑が深くて、シブーイ「色(に悩む)男」な色なんでしょうね〜ヨン様も目じゃないかな!?(笑)
ムシキング、坊っちゃんの授業を受けたいところですが、めぐりめぐって結局お父っあんのお財布が危うくなりませんか?(笑)なんてったって二人分ですからね〜(^-^)