午前中から外出していたのだけど、今日の黄砂はすごかった。
真昼間でもなんだか朝もやの中にいるようで、光り輝いているはずの太陽も、分厚い白い幕の向こうでわずかに輝いたり、見えなくなってしまったり。
そんな真っ白な世界の中でも、山々の紅葉はピークに限りなく近づきつつあり。
都会にいたら紅葉は「見に行く」ものだけど、こちらでは、「そこにある」もの。
行っても行っても、オレンジに染まる寸前の山が次から次へと現れるのでした。
昼ごはんは駅前の、神社のある公園で。ちょっと寒かったけれど、紅葉独り占めのベンチ。近くからコーラスの声が聴こえてきていて、ひっそりした寂しさを和らげていました。