2008-07-13(Sunday) 高原から海岸旅 [長年日記]

[Diary] 高原から海岸へ

久々家族全員の休日。みんなで海岸で涼もう、と出かけたのです。

まず新しくできたトンネルを抜けて、神鍋高原へ。

朝からまた暑い日差しだったけれど、神鍋へ入ると気温がだいぶ違います。

車の窓を開けて走るだけでとてもさわやか。

道の駅神鍋で一休み。お土産コーナーにあった「十戸(じゅうご)のだんごの粉」、亡くなった祖母がわざわざこの地域まで買いに来ていた、という話を母から聴きました。

その後、餘部鉄橋を見に行こうということになり、香住の町を抜けて、一つ前の駅、鎧(よろい)駅に到着。

シンプルな駅舎の地下通路を通って反対側ホームに出ると、小さな漁港が眼下に広がっていました。日本海、やっぱり海の色がきれいです。

鎧駅と眼下の漁港。

[Diary] 餘部鉄橋

来た道を戻っていよいよ餘部へ。引越ししてきて3年、去年などはテレビで何度も何度も見ていた場所ですが行くのは初めてでした。

思ったよりも小さい感じでしたが、でもこの鉄の塊が海も山も近いこの場所にとてもなじんでいて違和感がないのが不思議でした。

時刻表を見るとちょうど香住からの列車がやってくる時間。急いでちょっと橋から離れてカメラを構えると、ゴーっという音とともに、列車が登場。

ゆっくりと、でも堂々と走る赤い列車、いつも地元の駅でも見かけるその赤い電車がここでは天を走り抜けていきました。

天をかける赤い列車。

[Diary] この時期関西一すずしいのは「蘇武トンネル」

母が午後から仕事だったので、おにぎりをほおばりつつ、城崎温泉を抜けて湯村温泉に向かって家路を急ぎました。

その途中、「蘇武トンネル」という長いトンネルに入りました。

このトンネル、多分今、関西で一番すずしい場所のひとつです。

入ったとたんに車内に一気に冷たい空気が入ってきて、みんなで「涼しい~っ!」と大喜び。父などは出る頃にすこし咳き込んでいました。

トンネルのいたるところから水がでていて、でも水がでているだけではココまでは冷えないだろう、と不思議でしたが、その水の水温が11度だったんですね。

この夏、何度も通りに行かなきゃね、と家族で話しました。

今日ドライブしていてよく見かけたのが「ねむの木」。川沿いに大きな木がたくさんありました。

花はとても繊細だけれど、暑さには案外強そうでした。

道のあちこちでみかけたねむの木

[]