昨晩早く寝て、いつもより遅い朝食。
中庭でビービーと泣き声がするのでそっと窓を開けてみると、灰色がかった一羽の鳥が、物干し竿にとまっていました。
ちょっとつづ近づいてもなかなか逃げません。どうやら子供のようです。
そのうちに、今度は青い羽をした鳥が、口にバッタをくわえてやってきました。
子供の鳥とは全く違うきれいな泣き声で何かを呼んでいるのですが、軒下にいる子供にはなかなか気づかず、またどこかへ行ってしまいます。
子供はそれでも小さくビービーと泣き続け。
もうちょっと親がわかりやすいように、中庭の戸を開けてやろうとしたら、ちょうどそこに子供の鳥がいて、あわてて逃げていきました。
三十数年生きてきて、あんなに近くで鳥を見たのは初めてでした。
今日はまた1日家から出ませんでしたが、ちょっと自然を感じた時間でした。