2008-03-22(Saturday) お金って何? [長年日記]

[Diary] 低い所にも春

快晴。外の日だまりは暖かくなりましたが、部屋の中にはちょっと冷たい風が入ってきていてちょっと寒気がしたり。

昼間にはたくさん咲いていたいぬのふぐり、夕方にはいっせいに閉じてしまうんですねぇ。

ひるまのいぬのふぐり

ゆうがたのいぬのふぐり

[Diary] お金って、一体なんなんだろう

夜、西本願寺の修復についての番組を見ながら、ふと、「お金って一体何なんだろう?」と考えてしまいました。

日本で1人しかいないという、和紙を漉く簀桁(すけた)を編む糸を作っている職人さんが登場していて、若いご夫婦だったのですが・・・。

本当はご主人と奥さんでお仕事されたいのに、あまりに採算が取れない為、ご主人が勤めに出て、今、その仕事をされているのは奥さんだけとの事。

その糸を作る仕事は見事な技術の積み重ねられた、熟練を要する、何物にも変えられないすばらしいお仕事。

これからの日本のためにも、是非やる人が増えて欲しい仕事だと思いました。

人間が「食っていく」為にはお金が必要で、そのお金を得る為に本来やりたい仕事ではない、全く違う仕事をしなければいけない現実。

芸術や職人の仕事に限らず、例えば人間が生きるために必要な食物をつくる農家でも、そういう兼業されている方々も多いでしょう。

本来人間にとってとても必要で、すばらしい仕事を心からやりたいのに、「食べる為にお金がいるから」というだけで、それが出来ない日々を送らなきゃいけないのって、やっぱりどうなんだろうか、と。

もっと仕事に対して、仕事から生まれたモノに対して、それに見合った対価が支払われて、多少お金がかかっても、その事を当然の事と受け止めてもらえれば、そういう事態は少しでも改善できるだろうになぁ、と。

いくらお金を集めても、守らなきゃいけないものを守る事さえ出来ていない、という事にもあきれるばかり。

何でもお金で買えて、その安さばかり追求していことで、壊れてしまうもの、できなくなるコトが多すぎる、と。

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