バスを降りてその足でヨドバシに直行。
Photoshop(ただしエレメンツ)でペンタブレットも触り放題、
マウスも天井まである棚3つぐらいに勢ぞろい。
まったくパラダイスとしか言いようがありません。
こんなのが普通になってしまうとそれもまた恐ろしいような。
ちょっと前までは普通に感じていたはずなのに。
宿に荷物を置いてから、いろんなギャラリーに行ってきました。
■「大阪・アート・カレイドスコープ2008『大阪時間』」。
大阪市現代芸術センターの土屋公雄さんと三島喜美代さんの作品。
■西天満と南森町
いつもギャラリーH.O.Tに伺うと、つい終了までいてしまうので、
実は西天満小学校から向こうは私にとって未開の地でした。
今回ついにその探検をする事ができました。以下、見に行ったところは・・・
●町田夏生展 YODギャラリー
●谷川奈緒写真展「地図」ギャラリーフォトグラム
●藤井俊治展 Oギャラリーeyes
●三宅由希子展 ギャラリーH.O.T
すいません、全部小吹さんのブログから行かせてもらいました。
でも全部よいところがあって、全部のギャラリーの人や作家の方とも楽しく話ができました。
自分でも驚くぐらい、自分の中から出た感想を素直に言っていました。
移動の途中でも、もしかしたら密集具合は銀座よりすごいのではないかと思うほど、どの角にもギャラリーがあって、どのギャラリーにも人が集まってて、かなりオープンな雰囲気なのには驚きました。
最短インターバル1ヶ月で再訪したギャラリーH.O.T。
オーナー福岡さん大歓迎ありがとうございました。
夕方日も暮れ始めた頃に、Pia NPOでの「うちゅうのたまご」展に。
大阪港駅を降りると、潮の香りでいっぱい。風もとても気持ちよく。
途中写真を撮りつつ、あっという間にPia NPOにたどり着きました。
階段の踊り場に向かうと、ちょうど山岡氏が作品を説明しているところでした。
まだまだ会期中なので、詳しくは言えませんが、実は今回の作品の中に、ワタクシも登場しております。
作品をぶち壊したりしていないだろうかと大変ドキドキしながら拝見しました。
幸い、その心配はまったく無用でした。遠目なのが幸いしたのかな?(笑)
2月の展示からさらにパワーアップしておりました。
一緒に展示されていた梅田さんと仙石さんの作品もとても楽しめました。
日が落ちるとまた違った作品に見えたり。
広い会場を一通り回り、事務所で長い間休ませてもらい。
壁にたくさんの美術や映画などチラシが貼られ、窓の向こうは夕日に沈む大阪港。
ああ、こんなところで仕事してみたいなぁ、と。
山岡氏もお元気で、無茶苦茶な私の感想をいろいろまた膨らませつついろいろとお話しました。
ありがとうございました。
今回いろんなギャラリーを巡っていて驚いたことは・・・よく言われる事ですが、大阪市の施設の過剰なまでの立派さでした。
大阪市現代芸術センターはもちろん、Pia NPOも芸術専用ではないにしろ、あの床の美しさは他に例をみません。
そこで働く方々はすごくいい仕事をしていると思いました。
立派な施設を建てて、そこをとにかく元のまま維持していけば、やっぱり人はいい仕事ができるのでしょうか。、
でも、場所がもうちょっと人が集まるところだったらいいのにな、と。
夜も7時を過ぎ、さすがに風もつめたくなり、
海遊館やまわりの美術スポット探検は次回に順延。
また梅田まで戻り、展望台に行こうとしたものの、そろそろおなかに何か入れておかないとまた食いっぱぐれる、という危機感の方が強くなり、展望台探検も次回に順延。
おなかいっぱいになった後は、ブックファーストをうろうろ。
ほんと、本屋が夜10時までやっているなんて全くもって信じられません。またもやパラダイス発見です。
東京に住んでいた頃には、まだそんな遅くまで営業している本屋はありませんでした。これなら仕事帰りでも十分立ち寄れるし、ゆっくり選べるし。
今回は自分でも驚くほど足が動いてくれたのですが、だんだんと冷えてきて、さすがに腰もつらくなり、パラダイスを後にしました。