外に出たくなくなる、私の住んでいる地方の冬。
ほんとは出て、いろいろ見たい、行ってみたい、と思う思いが、出たり入ったり。
もっと動きやすい自分だったら、どんな暮らしをしているだろうか、と思ってみたり。
どんな気持ちで、暮らしているだろうか、と思ってみたり。
なぜ、今、こんなに動けない所にいるのか、自分でもよくわからなくなったり。
今はそういう「動けないで呆然としている自分」が、私にとって実は必要な事だから、私はここにとどまらせられているのだろうか?
まわりも、今の私がうまくいっている、と思っているから、そんな私を眺めているだけなのだろうか?
このままにとどまらせて、そのなかでよし、と思わせようとしているのだろうか?
でも、出てみても、出てみたところで、どうなのだろう、という思いも出てきたりしてしまう。
自分は大丈夫、と思う時もあれば、それが全部ひっくり返ってしまうことも多い。
こんなにいろいろなのは、見ていて面白いでしょうね。
読んではなんの事やら、でしょうね。