お昼すぎから丸亀の猪熊弦一郎現代美術館に「花人 中川幸夫の写真・ガラス・書 いのちのかたち」を見に行ってきました。
たしか今年の春、NHKで特集をみていて、その後展覧会の開催を知り楽しみにしていました。
作品を見ていて、花を生ける、写真を撮る、ガラスで器を作る、書を書く、などいろんなことをされているけど、そのひとつひとつの作品を作ったりする中で出会った感覚、目で触る感覚、というものをよく感じることができました。
特に自身がガラスでつくられた作品には、ガラスでこんなにモノが言えるんだ、と非常に驚きました。
制作されてきた道はとても厳しかったようですが、それでも60〜70代の頃1990年代に入ってからも、勢いを増した作品が並んでいました。
今回は実際の花の作品はなかったのですが、実際に見たらどんな感じだろう、それだけはいつか見てみたい、と思いました。
美術館から出たらまた一段と寒くなり。うどんでも食べたいところでしたが、やはりココには行きたかったので急いで高松へ。
かれこれ3ヶ月ぶりぐらいになりました。
入るなり、ご主人が田舎にかえるの?と聞いてくださって、田舎に行くことなどご報告。「出る人あれば去る人ありだね」とご主人。
少しするとお客さんが来たので、その間久々に棚を一周。
今日はなんだか読み物が目についたので、3冊ばかり選んでみました。
私はいつも画集などが多かったので、ご主人は「これはまた来てもらわなきゃね」と言ってくださいました。
私はできればホントに半年に一度は来たいと思っているので、まだまだ楽しみを残しておきたい気持ちでした。
なので、またすぐに来ます、というような感じで、お店を後にしました。
まだまだこの日記にも、この本屋さんの事、書き続けたいですし。