2005-05-14 ターゲット、じゃなかったけど [長年日記]

[リバー書房]おそるおそる

今日は土曜なので、バイトも延長かと思われたが定時であがり、掃除して退社。

その帰りに友人からの電話にでるため、市内でバスを降り、中央通りを駅へ歩くことに。兵庫町のアーケードを通過した時点で7時だったけど、ここは素通りできないな、ということで、ひさびさにリバー書房へ。

あまり閉店まで時間もないので、急いで見るはずだったんだけど、2つ目の棚で、懐かしい本に遭遇。いろんなエッセイなどが入った棚の一番右に1冊並べて置いてあった。

小学館入門百科シリーズ サッカー入門 轡田 三男著 

昭和54年7月10日第2刷第5版発行

1983年版はこんな表紙

小学館入門百科シリーズ 野球入門 基礎編 監修/長嶋茂雄 王 貞治

昭和51年10月1日 第17刷発行

最初はサッカー入門から見たんだけど、やはり実際やらないとわからないこと、あるよなぁ、球を蹴るだけなのに、これだけいろんなことがあるんだな、と。つづいて野球入門をめくると、中表紙に一本足打法の王選手の写真。とても美しい。

両方ともイラストや連続写真が多様されているんだけど、そのひとつひとつにも心がこもっている感じがした。

この2冊に出会ったあとは、写真集でひとつすばらしいものがあったんだけど、値段高かった・・。

ひととおり見て、上の2冊捨てがたく、しかしこの2冊だけだったら、ご主人にあきれらるだろうなぁ、と他も探してみるけど、今日はこの2冊だ!と意を決っし、おそるおそるレジのご主人のところに持っていった。

ご主人「あれ?これ!?これはあなた用でなかったんだけどなぁ・・・」

私「そうですかぁ?私はこれで育ったんですよ」

ほんとにそうなんである。多分野球の方は家にあったと思う。なんだか初心に返ったような、原点のただ、「好きだ」な素直な気持になれる本なのだった。

お店では交流戦のTVがついていたので、「昨日の我が家は大変でした」とアンチ巨人であることを告げると、「それはすばらしい」とご主人。

お店の連休中のことなどお聞きし、そのあと一人常連さんがお見えになり、その方とすこし会話して、お店を後にした。

現在のサッカー入門

で、さっきアマゾンで今のサッカー入門を調べたら、著者は加藤久さんでした。

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