しかし昨日急遽決定した予定のため、早目におきて洗濯。しかし出かけるときにはばたばただった。
大家さんにお中元を届けに母と出かけた。いろいろと打ち合わせをしたり、かわいい犬の写真を撮ったり。
で、お宅をでて2時。ということで、先日休館日にいってしまった丸亀猪熊美術館へ。今はやなぎみわの個展開催中。
全部とても絵の要素のたくさん入った写真で、それだけでも楽しめる。人物の描写、静物画を見るようなときの細部へのまなざし、などなど
入って、すぐの部屋は写真だけの展示だったので、いままでの丸亀でいろんなものを見た者にとってはいささか不安だったけど、今若い人の扮する老女の写真たちは、今も感じられ、未来も感じられ。
将来を考えるとき、今のライフスタイルを継続している、というのと、まったく世界が今とは変わってしまった世界を思い浮かべる人がいたことが興味深かった。
写真の中の老女は、もちろん上手にメイクしてあるんだけど、それでもなぜか現実離れしているカンジがあって、それがまた、この写真があくまで想像のもの、理想なもの、ということを言い表している。
私はその部屋で最後に見た3枚の作品が、とても自分にもピンときた。
やはりそこで演じている人たちが私と同年代であることもあるのかな。
別室の新作も、今までにない視点を見させてくれている。タブローはかなり寓話的な感じがあって、私自身は絵柄は好きではないんだけど、少女と老女の錯綜している、ということでは必要な表現なんだどうと。
3つ目の地元の女子児童も参加の作品は、グロテスクなところがなく小さな空間ですっきり見られた。
帰りにあらためて美術館の壁面を近くで見たら、描かれていると思っていた黒い描線、実は黒い石が緻密にはめ込んであったのをみて驚いた。
前後するが、美術館で見る前に、おなかがすいたので、12月にも行った将八うどんへ。夏だけどざるとか食べるとおなかこわしやすいので、今日はあったかいしょうゆうどんの竹輪入りを頼んだ。
しばらくして出てきたうどん、早速竹輪を一口して驚く。なんと竹輪、揚げたてだったのだ!すごくおいしかった!
そのまま高松にもどり、まだ5時。暑さもまだまだ。このまま帰るにははやいので、自転車をこぎつつ悩んだ末、やっぱり行ってしまいました。リバー書房。ほんとは花火の日に行こうと思ってたけど。
帰省で帰っている人も多かったので、お店にもいつもより多い人手が。
ご主人はお客さんの買ったレコードなどかけつつ。本もまたたくさん入っていた。今日買ったのは
●慈悲心鳥がバサバサと骨の羽を拡げてくる 土方巽 筆録:吉増剛造
この頃寝る前におはなしが読みたくなる、ということで買ったなど、またいろいろとおはなし。香川の食べ物結構おいしい、ということまで。
この時期は帰省していて、いつもお店に来てくれるお客さんもおおいけど、さすがに祭りのときはご商売にならないそうで。
お店をでたら兵庫町のアーケードの上が、赤く染まっていた。あたらしいかばんに入れていたカメラで何枚か撮る。
無事うまくいったかしら・・・と、気になっていますが・・・