2004-02-05 先のこと [長年日記]

今日の仕事

かなり睡魔に襲われたりして、午後はお疲れモード。思えば午前中にむせちゃったあたりからイマイチだったかな。

[リバー書房]あまりの寒さなので

ケータイで明日の気温を調べたら、なんと2度〜6度。これは外にでられないなぁ、と思い、帰りに行くことにした。リバー書房。

今日は

先にお客さんがいらっしゃた。そんなに時間もないので、もしいい本がなかったら、先日の植草甚一の本の1巻にするかな、と思っていたが、最後にみた文庫のところにいくつかいいものが。いつもなら、ここに来る前にはいくらかお金を下ろしてから行くけど、今日はうっかり忘れてしまったので、以下の2冊にする。

私の美の世界 新潮文庫 

旅のモザイク―渋澤龍彦コレクション 渋澤 龍彦  河出文庫

お話し

森茉莉の方はさっと見て、文章がきれいな感じがした。レジに持っていくと、「今日いれたばっかりなんだよなぁ」とご主人。なんだかこの頃そういうものばっかり持っていっているような気がする。森茉莉と白洲正子は切らすな、という言葉もあるそうで。

渋澤龍彦の方は買ってから、もしかしたらもう既にもっているかも知れない、と思ったので、この頃もう持っている本、よく買うんですよ、と言うとご主人は、「それはこちらにとっては大歓迎ですねぇ」とにこにこしておられた。

そんな話しをしていたら、「住まいは決めたの?」ときかれた。以前、両親が田舎に引っ込むときに、私はどうするのか、何処にすむか決めなければいけない、という話をしたことがあった。私は「高松も結構安くでありますよね」なんて答えていた。

夕食後

TVを見ながらうとうとしていると、母が「あんた、私らが田舎に帰った後、どうしようと思ってるん?」と聞いてきた。先日まで親戚の葬儀で田舎に帰っていたので、そのときにいろいろ話も出たんだろう。本屋でその話をしたばかりなので、ちょっとドキっとした。さっきは本屋でああいっていたのに、いざ、親と話すときにはなんだかあいまいなことしか言えなかった。

今現在の見解

もう、いろんな所に住んできたので、そろそろ落ち着きたいなぁ、と言う気持は強い。ふと考えているのはこのまま香川に住む、ということだったりする。東京などに戻っても、両親と田舎に帰っても、またひとりでいちから、ということになる感じが。もちろんネットでは、以前からの友人やいろんな方とお会いできているので、それは大変心強いんです。

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