2003-11-20 宝物 [長年日記]

[リバー書房]だいぶお疲れだったけど

なんだかすごく気になって、帰りのバスを途中で降り、リバー書房へ。

既に19時45分だったので、そんなに長居せず、美術本の棚だけ見て帰ろうと思っていたのだが。

店先に

青い自転車が止めてあり、あれ?と店にはいったら、夏にお会いした新卒の高校の先生にまたお会いした。ご店主と談笑されていたので、最初は静かに見ていたけど、向こうが気付いてくれたので、話の輪に加わる。

つぎつぎと

ご店主はその先生に袋にはいった古い書物をつぎから次へと薦めていて、新しい本が出るたびに先生はクラクラしていた。

先日ご店主がお客さんとした、ここでは書けないようなやり取り(笑)なども飛び出し、またひさびさ大笑い。

もう時間も遅くなったし、と思い、「版画芸術」86年のイブ・クラインの特集号を買ったが、まだまだご店主の先生へのオススメ大会が続いていた。

で、先日のGA13巻も見たりしていたら、ご店主がこれもいいよ、といってある建築家の作品集をみせてくださった。ドローイングがすばらしく、そのまま絵として飾っておきたいモノだった。本自体のつくりもすばらしかった。

今日の名言

●「僕はね、あなたより働いて、働いて、お金をためて、あなたよりずっとがんばってきたから、今こうしているんだよ」

●「諸君、急(せ)いてはいけない」(ある書物より)

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