2013-04-27(Saturday) 噴火口に行ってきました。 [長年日記]

[diary] 家族で噴火口へ

久々に家族全員休みの日、神鍋高原へ行ってきました。

目的はお豆腐のおいしいお店でお昼、だったのですが、予約でいっぱいだったので、ブルーリッジホテルで、両親の結婚記念祝いランチになりました。朝、たっぷり自分で作ったパン(失敗した栃の実パン)を食べた後だったのでお腹いっぱいだったのですが、ホテル自家製のパンはやはりおいしく、料理もしっかり平らげました。

その後、運動もかねて、近くの神鍋山の噴火口まで、スキー場の斜面をゆっくり上がってきました。

数年前に心臓を手術した父と、おととし足を手術した母、そして、今、どちらかというと腰痛持ちな私でしたが、声かけ合いながら、ゆっくりを心がけてなんとか頂上までたどり着けました。

2万年前まで噴火していた神鍋山は、思いがけずとてもはっきりとしたすり鉢状で、最近山焼きをやったのか噴火口に緑はなく、ほんとに今も活動しているのではないかと思われるほどでした。

足下にも溶岩らしき穴のあいた石があちこち埋まっていて、鳥の鳴き声もとても美しく、さらに新緑の緑の多様さ、やはり但馬は新緑の季節がとにかくすばらしい。

最近は山陰ジオパークとして、地形的な特徴のある場所の価値を高める宣伝をやっていますが、そのジオパークを尋ねるのだったら、神鍋山噴火口はぜひそのルートに入れるべき場所でしょう。

帰ってからは、筋肉痛ではなく、なぜか頭痛になりましたが、とにかく気持ちのいい小旅行になりました。


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