2012-03-11(Sunday) 今日いちにち [長年日記]

[diary] 2012年3月11日

ここ1週間ぐらいの中でぐっ、と冷え込んだ朝。

1年前のラジオは震災当日からしばらくはインストしか流れず、2,3日してやっと少しづつ歌の入ったものを流し始め、といった感じでした。

その時につくづく人間の歌声、そしてラジオからの声は、とても安心できるものなのだな、と感じたのを、朝の支度をしつつ思い出したのでした。

バイトでは今日は休み時間が短かったりして長い1日でしたが、家族連れもいつもより多い感じで、その様子にまたほっとしたり。

晩ご飯は父がたくさんおかずを作ってくれ、そのテーブルは写真に撮りたかった。

いつも見るニュース、今日は特に響く事ばかりで、とにかく1年前のあの頃に持った、悔しい気持ちがまた積み重なっていきました。

夜の作業は、印刷仕事でつまづいたりしましたが、またラジオ・・・今日聴いていたのはラジドだったけども、それを聴きながら紙を切ったり、検討したり、という事にも没頭できました。

この1年にどのくらいの事ができたのだろうか、と振り返るとあまりに微力すぎたのだけど、それでもいくつか、この関西の、遠く離れた場所でもほんの少しづつでも、自分から持とうとしているかかわりをこれからも持ち続けられるようにやっていきたいところなのです。まわりからはちょっと大げさなのでは、と見られているのかもしれないけど。


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